DVD 三上亮 作陶ドキュメンタリー『STARDUST』

AOGK05

DVD 三上亮 作陶ドキュメンタリー『STARDUST』+ぐい呑み  (AOGK05)

定価(税込)
¥15,000
販売価格(税込)
¥15,000
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【タイトル】:DVD 三上亮 作陶ドキュメンタリー『STARDUST』+ぐい呑みつき
【仕様】  :片面1層ディスク/NTSC/77min/カラー/ステレオ/16X9 LB/ 
【価格】  :15000円(税込) 送料:全国一律800円 
【発売日】 :2015年12月23日 
【撮影・編集】:青樹洋文 
【制作】:青樹劇場
-> DVD単体はこちらから購入できます。
※キューブが埋め込まれたスターダストぐい飲みです。
※ぐい飲みには形状、釉の文様など個体差があります。
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あらすじ
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 陶芸家の三上亮氏は、土を掘り、粘土を育て、薪を割り、蹴轆轤(けろくろ)を足で回し、自ら作った窯で陶器を焼き上げます。今できたばかりの新作にも関わらず、彼の作品には古窯の中から掘り出された陶器のような歴史が刻まれているのを感じます。

 それは、しつこいほどに注がれる焼き物に対する情熱で、先人たちの技術を探り、その上で「焼き損じの中に美しいものを見つける」という、規範の「美しさ」に捕らわれない心の強さから生まれているのかもしれません。

 そんな彼のものづくりの意識は、大病からの復帰、米国サンタフェ市での個展、東日本大震災、そして福島第一原子力発電所事故の発生を経て、大きく転換してゆきます。

 ポキポキと1cm四方に折った、土でもあり釉薬でもある素材を、設計図もなく、自らの揺らぎのままに積み上げてゆく。自身はこの技法を「キュビズム」と名付け、2012年発表します。作品名は『STARDUST』。その作品を目にした人々は、皆驚きに包まれます。

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スターダストぐい呑みについて
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「土物に磁土を象嵌するという事を、試みた作品。ぐい呑を手中の宇宙とみて、星屑が一粒埋まっている。酒を注いで、楽しんでいただきたいです。 土は、愛知県で出たもの、キュウブは磁土です。釉薬は石灰系です」(作者より)

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三上亮 プロフィール
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ryo_portrait02略歴
’59 北海道 札幌市出身
’80 東京芸術大学 工芸科 入学
’86 東京芸術大学 大学院 陶芸専攻科修了
藤本能道、田村耕一、浅野 陽 に習う
同大学陶芸科非常勤講師(’89)をへて
浅野工房(南足柄市)にて制作
日本工芸会正会員(’91~’01)
’98 神奈川県南足柄市に築窯 独立
’04 東京芸術大学 美術学部保存修復陶芸非常勤講師(~’09)
無所属
’15 DVD三上 亮 作陶ドキュメンタリー『STARDUST』発売
’16 東京藝術大学 美術学部 陶芸科 准教授 就任

個展
銀座黒田陶苑 現代陶芸寛土里 中村好古堂
瑞玉ギャラリー びぎゃら(大阪) ギャラリー サンカイビ
日本橋三越本店 福岡三越
Touching Stone Gallery (U.S.A) など

フレッチャー国際陶芸展(ニュージーランド)’90 ’96
同展審査員特別賞’93
国際交流基金(「現代日本の工芸」展 海外巡回展’96)
アートフェア東京’12’15?21世紀展’13’14’15
NHKうつわ夢工房 三上 亮「白と黒の誘惑」放映’05
作品収蔵:成川美術館(箱根)
菊池寛実記念智美術館(東京) fromwinds(南足柄市)

 ※DVDケースと内袋とマスキングテープはザンビアの茎からできているフェアトレードのバナナペーパーを使用しています。
バナナペーパー(ミヤザワ株式会社)
マスキングテープ(株式会社シール堂)
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撮影・編集 青樹洋文 プロフィール
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198466_196938410327089_8225772_n本名、青木浩文 1960年7月10日、北海道札幌市生まれ 株式会社青樹劇場代表 映像作家

中央大学商学部商業貿易学科卒業、カシオ計算機株式会社ブダペスト事務所所長、ワルシャワ事務所所長、コナミ・シンガポール代表取締役などを経て独立

2002年12月に、先祖の地、徳島へ自らのルーツを探る旅に出たところ、300年を遡り青木家の家系図と巡り会う。先祖の歴史ものがたりに思いを馳せるうちに、「もしかしたら、ぼくは50年後、100年後に生まれ変わるかもしれない」と思ってしまう。環境問題、社会問題に強い関心を寄せるようになったのは、「未来の子どもたちのため」などではなく、将来この世に再び生まれ落ちるかもしれない「自分のため」だと感じている。

現在は、作家を目指して鉛筆を削る日々。しかし、削りすぎて、もう鉛筆が随分と短くなってしまったかも。また、報道メディアのお手伝いをしながら、報道の現場での伝え方についても勉強中。次回の映像作品準備のため、駅の階段を上り下りして、体力増強に努めている。

主な映像作品
『奈良裕之ソロコンサート』(2008)、『Ryo MIKAMI Pit Fire (野焼き)』(米国のみで発売)(2010)、『ともしびの巡礼 ワタリガラスの神話と祈りの音』(2012)、「陶芸家 三上亮 作等ドキュメンタリー 『STARDUST』」(2015)

現在までの訪問国(42カ国)
アフリカ:ザンビア
中近東:クエート、バーレン、オーマン、カタール、イスラエル
アジア:パキスタン、ネパール、インド、ホンコン、シンガポール、マレーシア、
フィリピン、タイ、中国、台湾、韓国
オセアニア:オーストラリア、ニュージーランド
北中南米:アメリカ、メキシコ、パナマ、コロンビア、アルゼンチン、ウルグアイ、
チリ、ブラジル
欧州:ハンガリー、ポーランド、ユーゴスラビア、チェコ、スロバキア、旧ソ連、
ロシア、イギリス、ドイツ、オランダ、スペイン、ベルギー、ギリシャ、
フランス、他

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ご視聴された方の声
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『STARDUST』、拝見しました。
よかったです。
三上さんのことばが、心に沁みました。
そして、随分昔、ほんの短い間でしたが、陶芸にはまっていたときのことを思い
出しました。あの時私は、何を思って、土をこねていたんだろう? あれから自
分の中で、何が変わって、何が変わっていないのか…。などと、普段の生活の中
で忘れていたようなことを、思い出させてくれた作品でした。
ありがとうございました。

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いつもお世話になっています。

青樹劇場 制作 陶芸家・三上亮 作陶ドキュメンタリー『STARDUST』視聴しました。
DVDの予告を拝見し、衝動買いしてしまいました。

なんて素晴らしい。このスーと澄み渡る感じはなんでしょう。
三上亮さんの肉体と心と作品のつながり、作品の静かさと存在感、青木さんの両手でそっと包んで差し出されるような映像…

「器が役に立つのは中が空であるからだ」
ハッとする言葉です。

海外で陶芸を習ったことがあります。
三上さんのおっしゃった東洋の思想、よく考えてみたいと思います。

素晴らしい配信とDVD販売、ありがとうございます。
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(ぐい飲み付きのDVDをご購入。ぐい飲みに対する作家の意図に関する御質問がありました)

三上さんにお聞きしていただき、お手数おかけしました。
分野を問わず、いいな と思うものに出会うことを楽しんでいます。
なので、印象のみで、思いにふけります。具体的なことは、作者から聞くことはめったにない事なので
感謝します。 温かみと勢いが感じられ 今夜あたり使ってみたいと思います。
DVDを拝見しました。長い期間でのドキュメントですが、三上さん本人の姿勢がぶれていなく、全て最近
の事のように感じられ、音楽とともにドラマチックな印象でした。
今後とも、ご活躍を期待しています。

 

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